花曇りの日、植物好きの友人を誘って、電車で2駅先にあるオープンガーデンへ行きました。
私たちの予想に反し、その庭は丘陵地を歩いて登る斜面の作りでした。
一階は木工をする部屋。その横の階段を登っていくと、二階は籠や帽子などを作る手仕事の部屋。その上に庭がありました。
黄色やピンクのバラが咲き始めていました。足元にはミヤコワスレやクレマチス。中頃に珍しい花をつけた木がありました。尋ねると、カルカンサスという交配して作った木だそうです。
さらに木立の中の階段を上って行くと、頂上には心地よい風が通っていき、木の塀に淡いピンク色のバラが絡まっていました。
私たちの予想したガーデンとはだいぶ違いましたが、手作りする講習会があり、山登りする庭でした。
お土産に、クスノキで作った香りのよい防虫用木片を頂きました。
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