常備薬を二つ「麻黄附子細辛湯&ういろう」

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ういろう

雪は積もりませんでしたが、寒い日々です。私の常備薬を二つ、紹介します。

一つは、ぞくっと寒気がして鼻水が出た時の薬。「麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとう」は、風邪の初期に効きます。以前はデパートの漢方薬局で買っていましたが、今は、毎月掛かる医院で処方してくれます。安くなりました。

二つ目の「ういろう」は、何にでも効きます。30年ほど前の海外旅行の折に、年配の方が教えてくださいました。飛行機に酔った私にそっと出してくれて、「何にでもききますよ」と。

小田原の本店でしか売っていないので、手に入りにくい方もあるかもしれません。江戸時代に中国からやって来た漢方医が、小田原の北条氏に仕えたところから始まります。小田原駅から箱根方面行きのバスで5,6分です。お城の形をした本店です。

仁丹の大きさと匂いです。私は一年に5,6回起こる胸痛に効きます。5~7粒ですぐに止まります。心臓本体には異常がなく、心身の疲れから来るようです。助かっています。

また歌舞伎の市川團十郎氏の声が出なかった時に服用して出るようになったとか。歌舞伎の「外郎売り」にもなっています。

小田原の万能薬「ういろう」別名「透頂香とうちんこう」は現地に行かないと買えません

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