行けない旅を代行してくれる『旅屋おかえり』(原田マハ)

書評の記事には紹介のため広告リンクが含まれています。
旅屋おかえり

この本の主人公・岡本恵理子は、タレント名・丘えりか。彼女の故郷は、日本最北端の島・礼文島。私は行ったことありますが、夏の花々の美しい漁師達の島でした。恵理子の実家も父親が漁師でした。

彼女は修学旅行で東京へ行った時、芸能プロダクションの社長・萬鉄壁に目を付けられ、高校卒業後にそこのたった1人のタレントになります。

テレビ局の人気旅番組に出ていましたが、スポンサーを怒らせて、打ち切られます。

旅の好きな彼女が始めたのが、旅に出られない人の代わりに旅をして報告して上げる仕事です。

この作品がテレビドラマになります。文字で読んでいるだけでも楽しいですが、映像になればもっと旅をしている気分になるでしょう。1月25日から4日間、NHK・BSで夜7時から。主演のえりかを演じるのは、安藤サクラさんです。

1件目は、ALSで寝たきりの、えりかと同年代の女性からの依頼、「角館の枝垂れ桜」です。乳頭温泉も付くそうです。動けない彼女に替わってビデオで撮り、温泉に浸かってくれるそうです。

楽しみにしています。

¥748 (2023/06/21 00:26時点 | 楽天市場調べ)
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 今晩は!私は、今 原田マハの『スイート・ホーム』を 読んでいます。
    今夜 7時からの 「旅や おかえり』も 視聴の予定です。

コメントする

CAPTCHA